RELEASE

Eunoia (Remixed and Remastered Version)

FOMR-0025
2013.03 Release

FOMR-0025 | 2013.03 Release

Eunoia (Remixed and Remastered Version)

invalids

全10曲 収録
紙ジャケット仕様
国内盤
¥1,370 + 税

  1. Sherman Is Connector
  2. It's A Pipe Bomb, Jobriath
  3. Diastole
  4. J Whiting, From Our Hearts We Send Thee
  5. School Social
  6. Ursine Valor
  7. Far Away Cranes
  8. Steinborgium
  9. I'd Rather Be Driving; Skyscrapers
  10. And Was It Worth It In The End?

Bandcamp上に彗星のごとく現れたユニット”Invalids”。Pete DavisとNick Showいう2人の人物によるこのユニットは、厳密にタブ譜上ですべて計算つくされた音を複雑に組み合わせて楽曲を作り上げる。彼らの音楽を定義付けるならば、Math=Mathematics Rockという表現が当てはまるであろう。
彼らのファーストアルバムにあたる本作”Eunoia”は、かなりキャッチーな展開の印象を受ける。音楽性の柔軟さ故にパンクやスクリーモといった痛快なサウンドからも影響が伺えることだろう。1曲目からうっかりすると普通に聴き流してしまいそうな独創的で難解なタッピング技巧は、もはや変態の域に達している。また、変拍子を多用したプログレッシブな展開とテクニカルなリズムにも圧倒され、ボーカル、多重録音されたギター、リズムパートなど1曲にこれでもかと言うぐらいの音を詰め込んでいる。
彼らの特徴でもあるクリーントーンとタッピング技巧を軸としたサウンドは、他のMath Rock、Math Coreとは一線を画す存在になっていることは事実である。難解なサウンドでも、それを感じさせないことが彼らの最大の魅了であろう

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