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The Little Hands of Asphalt

The Little Hands of Asphalt

- Norway -

Sjur Lyseidは、ノルウェーのインディー・ポップバンドのMonzanoの活動と平行して、2008年頃から彼自身のソロ・プロジェクトとしてThe Little Hands of Asphaltを始動する。2009年に友人のレーベルHow Is Annie Recordsより、EP「Spit Back At The Rain」でデビューし、そして同年ファースト・アルバム「Leap Years」をBeezewaxのKenneth Ishakのプロデュースでリリース。当時、全く日本で無名であった彼の音楽は、高橋幸弘さんがTwitterで呟いたことが話題となり、ラジオでも彼の代表曲「Oslo」が紹介されたことで、日本でも彼の音楽が知れ渡るようになった。その後、2012年にセカンドアルバム「Floors」をリリースして、そして今作のサードアルバム「Half Empty」を8年ぶりにリリース。彼のフォーキーなサウンドと哀愁のあるメロディーにどこか懐かしさがあり、春の訪れを告げるような優しい歌声が心地よく響いてくる。内気なイメージから余情的なポップソングとして表現された奥深さ滲ませる作品でもある。今回もKenneth Ishakをサポートに迎え、Apothek、Avind、Monzano、Making Marks、Ludvig Moonと言ったメンバーたちがレコーディングに参加した。また、彼は2011年よりModdi、Einar Stray Orchestra、Monzano、Making MarksのメンバーとバンドSunturnsを結成して、毎年クリスマスシーズンのみライブ活動や音源のリリースをしている。その他にもLudvig Moonの曲をTeam Meのメンバーとコレボレーションしたりと、多くのアーティストと交流を深めている。2009年にノルウェーの最大フェスティバル、Øya Festivalに初めて出場して、昨年10年ぶりに同じステージで演奏している。それは、彼の時間がゆっくり流れているかのように、自分のペースで音楽と向き合ってきたことがそのステージへと彼を導いた。近年は、プロデューサーとしても才能を発揮して、ノルウェー周辺のアーティストから一目置かれる存在となっている。

Members

Sjur Lyseid
- All Songs Written、 Produced & Recorded

RELEASE

MUSIC

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