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Mutiny on the Bounty

Mutiny on the Bounty

- Luxembourg -

Mutiny on the Bounty SPECIAL PAGE

ルクセンブルク出身のEU圏内で活動するカルテット、マスロック・ポストコアバンド”Mutiny on the Bounty”。 2004年の活動開始から、今までにセルフで2005年にSplitのEPリリース、そして2009年、2011年に2枚のアルバムリリースをして、2015年に待望のサードアルバムを日本盤としてリリース。 そして、EU圏内中心大型フェスやツアーなどで500公演以上を行ってきており、Biffy Clyro、And So I Watch You From Afar、TTNG、 Maps & Atlasesなどと共演を果たし、マスロックバンドとしての認知も高まっている。2011年には、アメリカのSXSWにも出演している。彼らにとって結成から10年という月日が音楽性に変化とさまざまな影響を与えている。当初、オリジナルメンバーであったベースシストがメインボーカルをとり、絶叫するボーカルに激しくスピード感のあるテクニカルな演奏スタイルを全面に押し出した、ハードコア、スクリーモ的な要素が強かった。しかし、2010年からベースメンバーチェンジ後にドラムがメインボーカルを務め、スピード感とテクニカルな演奏スタイルは維持するものの、メロディーライン・リズムが強調され、音作りに変化が見られる。重厚あるサウンドに降り注ぐようなバーストギターに焦点を置いた楽曲が増えて、インストゥルメンタル志向が強くなってきた。特にアルバム「Trials」は、ポストハードコア+マスロックと言う代名詞に相応しいのかもしれない。最新作「Digital Tropics」は、現時点での変化を遂げた集大成のアルバムで、彼らがポスロックやマスロックとして枠にカテゴライスすることができない独創性を追及したバンドである。

Members

Cédric Czaika
- Bass & Vocals
Clément Delporte
- Guitar
Nicolas Przeor
- Guitar & Vocals
Sacha Schmitz
- Drums & Vocals

RELEASE

MUSIC

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