マサチューセッツ州ケンブリッジで結成されたMax LewisとMirza Ramicによるユニット“Arms and Sleepers”が日本に初上陸。自在に形を変える豊かで低音の効いたテクスチャ構成、不規則なビート、そして幽玄なボーカルが、無定形な低周波から導きだされる目い魅力的なパルスを生み出している。そのサウンドは、物語を綴っているかのようなシネマティックなイメージで確立されており、ポストロック、エレクトロニカ、アンビエント、フォークトロニカ、トリップホップなど多種の要素が盛り込まれ、ジャンルレスな作品に仕上がっている。また、本作では、グロッケン、メロディカ、アコーディオン、オルゴール、チェロ、CASIOピアノなど多数のアコースティック楽器を取り入れ、飛躍的にサウンドの幅を広げている。
さらに、ゲストとしてTom Brosseau (FatCat Records)、Shelley Short (Hush Records)、Ben Shepard / Catherine Worsham (Uzi & Ari)、Philip Jamieson (Caspian)、Mona Elliott (Travels)、Adam Arrigo (The Main Drag)、Matt Lajoie (Cursillistas)といった個性豊かなアーティストを迎え、前作よりボーカルトラックも増して、楽曲ごとに異なった印象を与えてくれる。行ったことのない場所や見たことのない物の記憶・・・そんな不思議な感覚を呼び起こす壮大なサウンドスケープがこの一枚に広がっている。